大学の外で研究を続けている人たちです。

分野も、暮らし方も、研究との距離もそれぞれ違います。1人1枚のカードに、分野・調べていること・暮らしとやりくり・資料と仲間・これからをまとめました。くわしくは、それぞれのインタビューで。

在野研究者インタビュー 02

エリザベスさん

大学院修士課程(来年からシンクタンクで働きながら研究)

分野
社会学(家族・親密性・ケア)
調べていること
シェアハウスにおけるケアの規範と実践。食事の場や月一のミーティングに参与観察で入り、どこからが彼らにとってのケアなのか、その線引きを記述する。
暮らしとやりくり
修士1年は授業と就職活動を並行し、研究に本腰を入れたのは就職先が決まった10月後半から。新聞社ではなくシンクタンクを選んだのは、働きながら研究の時間を確保するため。
資料と仲間
ゼミでの報告と指導教官の助言で研究テーマを組み替えてきた。進路は指導教官と大学院の先輩に相談。学部生向けのTAも務める。
これから
修士論文を書き上げ、学会で発表し、投稿論文にする。博士課程に進むかは、働きながら研究を外に出してみてから決める。

エリザベスさんのことば

私はまだ在野研究者ではない
手法なんです、多分私にとって
やりたいことは何でもやってみたらいい

家族のオルタナティブになる関係を見たくて、シェアハウスのケアを研究している大学院生。来年からは働きながら研究を続ける。

インタビューを読む note で全文を読む ↗
在野研究者インタビュー 01

たぶ先生

発達障害のある子どもや保護者と関わる仕事

分野
発達障害のある人とのコミュニケーション/ハーバーマス研究
調べていること
当事者・支援者・家族への聞き取りから、発達障害のある人とお互いに分かりやすく、居心地よく過ごせるコミュニケーションを考える。もう一つは、ユルゲン・ハーバーマスの学説研究(通算15年ほど)。
暮らしとやりくり
仕事、家のこと、子どものことの合間に続けている。お金はほとんどかからない。いちばんの制約は時間。
資料と仲間
新しいドイツ語文献をGoogle Scholarで探し、AI翻訳にかけて通勤時間に読む。社会学の教員のゼミに外からオンラインで参加し、月に一度の事例検討会にも出ている。
これから
勉強し、実践し、また勉強する。ハーバーマス研究は先行研究20本を読んで論文の筋を裏打ちする。書けなかった博士論文は「やり残した宿題」。

たぶ先生のことば

勉強していないとだめで、怖いんですよ
割と充実しています
圧倒的に足りていない

療育の現場に立ちながら、二つの研究を並行して続けている人。現場に立つほど傾いていく感覚を、勉強で整え直している。

インタビューを読む note で全文を読む ↗

あなたの研究も聞かせてください

次のような方のお話をうかがっています。

  • 大学や研究機関に所属せずに、研究を続けている方
  • 仕事や子育てと並行して、勉強や調査を続けている方
  • かつて大学院にいて、いまは別の場所で研究を続けている方

お問い合わせフォームからご連絡ください。